2013年9月8日日曜日

夏休み期間中のもろもろ

ひさびさの更新です。

あっという間に夏休みが終わろうとしてます。後期が始まる前に夏休み中の様子をいくつかアップさせていただきます。


①オープンキャンパス

 7月の終わりに瀬名キャンパスでも行われました。写真は学科長が高校生や保護者の方に心理教育学科について説明している様子です。


同時に私R(1日目)、G先生(2日目)による模擬授業が行われました。100名以上の高校生や保護者の方に熱心に受講いただきました。常葉心理の魅力を感じて帰ってもらえたのではと思います。



②教員採用試験二次試験対策

 8月中旬に集中的に教員採用試験二次試験対策を行いました。具体的には個人面接と集団面接の指導です。ほぼ毎日のように練習しました。写真は集団面接の様子です。他学科の学生さんにも協力してもらい、充実した練習ができました。二次試験も終わりましたので、後は祈るのみですね。




③夏の集中授業

 夏の間に数日集中的に行われる授業があります。心理教育学科では以下の4つが開講されました。

   犯罪心理学、生理心理学、小児精神医学、比較心理学

 写真は犯罪心理学の様子です。



 ご担当頂いた先生方、ありがとうございました。受講した学生の皆さん、お疲れ様でした。期間中、様々な手伝いをしていただいた学生さんも多数いました、ありがとうございます。


 今週末に学科ガイダンスがあり後期がスタートします。ガイダンスの様子もまたアップさせていただきます。

 後期もよろしくお願いいたします。


(R.S)
  

2013年8月9日金曜日

【初等・中等】教育実習報告会

 大変暑い日が続いてます。前期の試験が終わり、今は集中授業などが行われています(その様子もまた別の機会にアップいたします)。

 今回は7月下旬に行われた教育実習報告会の様子を紹介します。今年度前期に教育実習に行った心理教育学科生3・4年生がそれぞれの体験を発表して、教職履修者の2~4年生が聞いて質疑を行うという会です(秋に実習に行く学生は決意表明をしました)。初等・中等実習報告会とも3教室に分かれて行いましたが、今回の写真は私Rが担当した部屋のみになります、すいません。

 まずは4コマに行われた中等実習報告会から。4年生の発表の時は3年生が司会進行を行います。

    


発表前の4年生です。やはり緊張感があります。



1人数分で事前に配布してあるレジュメ集を基に分かりやすく報告していきます。さすが4年生ですね。
 


下級生からの質問にも丁寧に答えています。
 


全体討論が終わったら先生による講評です。この部屋では柳本先生に行って頂きました。先生ご自身の教育実習の体験談も伺うことができて、この部屋にいた人はラッキーでしたね。
 


みんなきちんと先生の方を見て聞くあたりはさすが常葉心理ですね。



5コマは初等実習報告会です。3年生が発表なので2年生が司会進行を行います。


発表する3年生もやはり緊張気味ですね。発表原稿を確認しているんでしょうかね?



堂々と発表しています。2年生も聞き入っています。


最後は大平先生に講評して頂きました。3年生、真剣に聞いてます。



 何事も体験しっぱなしは良くないので、振り返ることが大切です。今回の報告会は実習生本人にも教育実習を振り返り、今後へのヒントを得る機会になったのではないかと思います。聞いていた学生も今後の自分の実習に思いを馳せる場になったようで、みんな気持ちを新たにしているようでした。

(R.S)

2013年7月27日土曜日

教員採用試験面接練習(集団面接編)

 教員採用試験一次試験が終わりました。結果待ちの落ち着かない時期ですね。

 以前ご紹介したように、心理教育学科では毎年、4年生の教採受験希望者に対して、5月頃から数名の教員がローテーションで面接練習を繰り返し行っています。個人面接はもちろんですが、都道府県によっては一次試験から集団面接があるので、集団の練習をすることもあります。今回はその集団面接の練習の様子をお伝えします。

3号館4階にある面接室が練習会場です。まずは入室するところから。一列に並んで入室です。

1人ずつ入室します。練習とはいえ、やはり緊迫感がありますね。

全員着席したら面接開始です。

今回はせっかくだからということで、教員4名が面接官をしています(1人は写真撮影係も兼ねてるので写ってませんが)。様々な角度から、いろんな質問が飛んできます。「思いついた人から挙手でお答え下さい」なんていうのもあるので積極性が大切です。さすが4年生、手の挙げ方がきちんとしています。いろいろなやりとりを聞いていて、これはいい練習になるなと改めて思いました。


終わった後は、もちろん丁寧に振り返ります。いろいろなことをコメントしあって、どうしたらよりよくなるか考えていきます。

個人面接もですが、面接練習は本当にいい勉強になりますね。参加した4年生にとっては自分と向き合う、自分について人に的確にわかりやすく表現するいい機会です。このような機会を通じて、さらに成長していってもらえたらうれしく思います。

(R.S.)

2013年7月18日木曜日

基礎実験 @日本平動物園

7月も中旬に入り、いよいよ夏本番。
そんな猛暑の中、7月9日(火)に1年生の1部のメンバーとともに日本平動物園へ行ってきました。

もちろん、遊びで行ったわけではありません。
1年生の必修科目「心理学基礎実験Ⅰ」「心理学研究法Ⅰ」、通称「基礎実験」の一環で行ってきました。

この日は、観察法を習得するため、動物を被験体に実習を行いました。

実習は、1グループ5、6人のメンバーに分かれ、観察させてもらう動物や動物園に来ている他のお客様に迷惑のかからないように以下の作業を行いました。

【作業その1 予備観察】
各グループは、観察したい動物を決めます。その後、その動物を10分ほど予備観察をして動物の行動特徴を把握します。

この日の被験体は・・・

●ホッキョクグマ(http://www.nhdzoo.jp/animals/naka.php?animal_uid=110

●チンパンジー(http://www.nhdzoo.jp/animals/naka.php?animal_uid=67

●シシオザル(http://www.nhdzoo.jp/animals/naka.php?animal_uid=45


【作業その2 カテゴリーの決定】
予備観察の記録を参考に、各グループで動物の行動形態を確認しあい、カテゴリー化します。


【作業その3 本観察】
作業その2で決定したカテゴリーをもとに、チェックリスト法を用いて本観察を行います。


観察実習を行った日は、日差しが強く、動物も夏バテしているのではないかと思ったのですが、以外にも元気に過ごしていました。

みんな真剣な様子で動物の行動を観察していました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
お昼ごろには、ほとんどのグループが観察を終えていました。
暑さのせいでしょうか?
男性陣は休憩時間になるや否やアイスやかき氷、ソフトクリームをおいしそうに食べていました。
 
 
幸せそうですね。
 
 
観察が終わったグループから、自由行動!
そんな自由行動の中、観察した内容をチェックしているグループを発見!!
 
熱心ですね~。


「暑かった~」「かわいかった~」「ソフトクリーム溶けるの早かった~」など様々な感想を抱いたであろう楽しい動物の観察実習の後に待っているものは・・・

レポート課題!!

頑張りましょう♪


( T. I. )
 

2013年7月16日火曜日

Ota Lab. NEWS 20130716


みなさん、ごぶさたしています。オタラボニュースです。

先日バスの中でiPod touchでゲームをしていたら、斜め後ろの席に座っている老人に「バスの中で携帯電話を使うな!」と杖で叩かれました。

ペコリとした後、そういえば、昔のアニメやドラマではおじいさんが杖を持って子どもを追い回したり、バシバシ叩くみたいなシーンがよくあったけど最近はみないな・・・と、ぼんやりしてたら、もう一回「何度言えばわかるんだ!」とさらに強く叩かれました。

そんな暑くてイライラしがちな7月ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

オタラボでは、今年度も例の課題解決ゲームに取り組んでいます。
今年は「仕切る人」「仕切られる人」「喋る人」のバランスが絶妙で、なんとなくな感じですすんでいくので、昨年より悶々とする課題を提供する予定でいます。

例えば、80センチくらいの長い箸を使って相手に煮豆を食べさせようとか。
森の中をみんなで音を立てずに歩くとか。

面白そうなイライラ課題を知ってる人はぜひ教えてください。

(MasOta)

2013年7月6日土曜日

教員採用試験面接練習

 早くも7月となり、教員採用試験一次試験まで1ヶ月を切りました(静岡県、静岡市、浜松市など)。教員採用試験では筆記試験はもちろんのことですが、面接試験も重要となってきます。

 心理教育学科では毎年、4年生の教採受験希望者に対して、5月頃から数名の教員がローテーションで面接練習を繰り返し行っています。今回はその様子をお伝えします。

3号館4階にある面接室が練習会場です。まずは入室するところから。

入室後、一礼して


部屋の中に入り、面接官に「よろしくお願いします」


着席後、面接開始です。



志望理由に始まり、教科指導や生徒指導についてなど多岐にわたる質問のやりとりが行われます。我々教員側も本番を見据えて、厳し目の?!面接を心がけて、難しい質問をぶつけます。


実際に面接をすることもですが、他人の面接風景を見ることも、いい勉強になります。そこで、隣の機械操作室からはその様子を観察して学びます。最後に、その日の参加者全員で振り返りを行います。


面接練習開始当初と比べると、みんなメキメキ力をつけてきていて上達している様子がうかがえます。あと一踏ん張り。体調に気をつけながら頑張っていきましょう。

(R.S.)

2013年7月3日水曜日

2013年度 心理教育学科教員のご紹介

平成25年度も、はや3カ月が過ぎました。去年も似たようなことを言っていたような気がしますが、今年度の心理教育学科の教員をご紹介します。

今年度は各教員の名前だけではなく、ちょっとだけ先生方にご協力いただきました。それぞれ
(1)専門領域
(2)主な担当科目
(3)座右の銘
です。

まずは、今年度心理教育学科長になりました、杉本好行先生です。教育カウンセリング専攻の専攻主任も兼ねています。


(1)臨床心理学
(2)臨床心理学演習、教育相談 など
(3)人生山あり谷あり

次に、心理発達専攻の専攻主任を引き続きご担当される、大平典明先生です。


(1)知覚心理学・臨床心理学
(2)性格心理学、相談心理学、児童理解方法開発論 など
(3)今を精一杯に

次に、今年度赴任された先生のご紹介。教育カウンセリング専攻の佐瀬竜一先生です。佐瀬先生は、心理教育学科の前身である初等教育課程心理専攻の出身(4期生)です。


(1)臨床心理学・健康心理学
(2)臨床心理学、心理教育データ解析入門 など
(3)正しいことや当たり前のことをやりつづけることは難しい

ここからは、専攻ごとに先生方をご紹介します。まずは教育カウンセリング専攻から、橋田憲司先生です。


(1)特別支援教育
(2)特別支援教育、知的障害児教育
(3)どんなときも人生には意味がある(フランクル)

同じく教育カウンセリング専攻の柳本雄次先生です。


(1)障害児教育(歴史・制度)、障害者福祉
(2)特別支援教育総論、肢体不自由教育、生涯心理学演習
(3)Alles für Andere, für sich Nichts.(ペスタロッチより)

同じく教育カウンセリング専攻の伊東明子先生です。


(1)臨床心理学
(2)心理学、心理学概論、学校臨床心理学、教育相談
(3)有言実行、成せば成る

教育カウンセリング専攻最後は私、吉田哲也です。


(1)学習心理学(記憶)
(2)教育心理学、学習心理学、認知心理学
(3)初志貫徹

ここからは心理発達専攻の先生方のご紹介。最初に、太田正義先生です。


(1)体験活動、問題行動
(2)教育心理学、生涯心理学
(3)なんとかなる。

同じく心理発達専攻の百瀬容美子先生です。


(1)臨床心理学、スポーツ心理学
(2)発達臨床心理学、青年心理学
(3)継続は力なり

同じく心理発達専攻の後藤隆章先生です。


(1)特別支援教育(LD児の読み書き学習支援、アセスメントに基づく発達支援)
(2)データ解析演習、LD児等教育総論(平成26年度開講予定)
(3)実るほど頭を垂れる稲穂かな

心理発達専攻最後は、今岡多恵先生です。


(1)発達心理学
(2)発達心理学、乳幼児心理学
(3)一日一善

以上、総勢11名の教員で学科を運営しています。多士済々、思いつきで無理言って答えていただいた座右の銘も様々(先生方ありがとうございました)。多様なメンバーで今年度もがんばります。よろしくお願いします。

(T.Y.)

2013年6月16日日曜日

今年もまたまた出没。

 Sです。少しずつですが、新しい環境に慣れ始めてきています。学生の頑張っている様子を見ていると、こちらも気持ちが引き締まりますね。

さて、自分の担当している授業で、またあの軍団「グリーン・ボーイズ」が出現したので報告します。2012年7月のこのブログにも書いてありましたが、毎年前触れもなく授業に出没する、なぜか緑色の服を着た男子たちが「グリーン・ボーイズ」です。



 受講者の服装が全員緑です・・・。


 気がつけば、教員の服装まで緑?!  ちなみに、この写真は横で笑いをこらえている女子学生に撮影してもらってます。この写真、作り込んでる感じがそのまま出てますね…。


 こんな感じですが、やることはちゃんとやってますよ。事例研究法について学ぶ授業の一環で、先行研究の論文を参考に青年の心理的自立について構造化面接を行っている様子です。緑の服を着たまま、真剣に取り組んでいるところがなんとも…。
 この授業では面接内容について逐語録を作成した後にKJ法などで整理して、整理した結果を基に考察して論文化していきます。少人数の授業ということもあってじっくり取り組んでいます。この演習は事例研究法の勉強になるばかりでなく、インタビューやKJ法でまとめる時に行うディスカッションがいいコミュニケーションの訓練になります。

 まじめにやるときはまじめにやる、ふざける時はふざける、そんなメリハリがある常葉心理の雰囲気を感じていただければ嬉しく思います。

(R.S)