太田研究室では、様々な体験を通して自分自身や自分と他人との関係について考えています。オタラボニュースでは、研究室のある日のヒトコマを紹介していきます。
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「さて、1年間この仲間ですすめていきたいと思いますが、仲間って具体的にどういう状態のことだと思いますか?」
Aさん『信頼できる』
「信頼している状態って具体的にいうと」
Bさん『お互いのことがよくわかっている』
「お互いのことがよくわかるためにはどうしたらいい」
Cくん『一緒にいろんなことをする』
「いろんなことって例えば?」
Dさん『一緒に何か課題を解決するとか』
ということで、みんなで課題解決型のゲームをやってみることにしました。
* お題1 *
円をつくって内側を向きます。1年生は全部で9人です。この状態から全員がいつでも違う人と隣同士になるように並び替えていくと、3回で全員が全員と隣同士になれるはずです。紙に書いて考えてはいけません。
◎お題1をやって気づいたこと。
・意見をたくさん言う人と言わない人がいる。
・考えてからやりたい人と、とりあえずやってみたい人がいる。
・とりあえず繰り返しやってみたら出来た。
* お題2 *
円をつくって内側を向きます。
①隣の人と手をつなぎます。
②前で手をクロスさせて隣の人と手をつなぎます。
円をつくって外側を向きます。
③隣の人と手をつなぎます。
④前で手をクロスさせて隣の人と手をつなぎます
①の状態から始めて、残り3つの状態を手を離さずにつくってみましょう。だだし、お題1で発言の多かった3人はしゃべってはいけません。
◎お題2をやって気づいたこと。
・意見を言わない人が考えていないわけではない。
・しゃべらないといけない状況になるとしゃべりはじめたりする。
・黙っていられない人もいる。(笑)
次回は、お題1・2で発言の多かった6人がしゃべれなくなります。ということで、待て次号。
(おおたまさよし)
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