10月最後の日曜日、みなさんいかがお過ごしですか?
とくに待ってないかと思いますが、オタラボニュースの時間です。
今日は、このブログを読んだ方から暖かい感想やコメントをいただきましたので、感謝の気持ちをこめて返信いたします。
まずは、静岡県にお住まいのAさん。
「ブログ読みましたぁ!!ところで、オタラボさんって結局は何をやってる先生なんですか?」
・・・いい質問ですね。
『えっと、大学で教えています。以上!』
というのも、ちょっとあれなんで今日の1枚目をご覧下さい。
某中学校の授業風景です。実はいろんな小・中・高等学校で飛び込みの授業をしています。(この日は別の先生がやっているのを野次馬する係・・・。)
2枚目は、カメラ数台を駆使して撮影した映像で授業研究してるところです。この日は特に導入部分に関しての議論が面白かったです。
来月は荒れてる中学校の運動部でグループワークをやってみます。興味のある方は是非コメント欄から。
そんなこともしていますよ、Aさぁん!
では、次の写真。
押し入れから発掘された大村本です。
「教えることの復権」以外は、大学時代に読んだ本達です。
前回のオタラボに「ねこままゆうゆ様」からコメいただきましたので探し出してきました。
何を隠そうこの私、これらの本に衝撃を受けて教員への道を考えちゃったりした過去を持っています。(・・・で、今こんな感じ。)
大村さんのような、ものすごい才能と情熱と敏感さを持ってしても、もどかしいほどやりたいことに手の届かない教室という仕組み。そして実はそんな自分に向けられている痛々しいほどの純粋な言葉たち。教師ってのはこんなにもまっすぐにストイックでなければいけないのか?
東京に出てきて(実は出てくる前から)汚れてしまった僕は、もう旅に出るしかないじゃないか・・・。
というわけで、時代を少しだけ先取りして「自分探しの旅@21世紀を展望した我が国の教育の在り方について(第一次答申)」に出かけて行ったのでした・・・。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/old_chukyo/old_chukyo_index/toushin/attach/1309590.htm
大村本、研究室で読むことができます。
それでは、また。
(Mas Ota)