2013年12月2日月曜日

卒研ゼミ合宿をおこないました(その1)

今年もいよいよ残すところ約1ヶ月。
世間はそろそろ年忘れだ、なんだかんだと1年の総決算に入ろうという時期です。
しかし、心理の学生には忘れてはいけないものがあります。

そう、卒業研究。

4月からのおよそ8ヶ月。遊んでいても、飲んでいても、
何となく頭のどこかにイヤらしく引っかかっていたもの、それが卒業研究。
提出日も1月6日と正式に決定し、いよいよ逃げるわけにはいかなくなってきました。

不肖ワタクシ伊東ゼミも15名の学生を抱えていますが、
いったいどうなっているのかしら?
例えるなら、自由に放牧してはいたものの、羊を見失ってしまった羊飼いの心境。
心配になってきたのでそろそろ戻ってきてください。

そこでラストスパートの弾みをつける意味もあり、1泊2日の卒研ゼミ合宿を計画しました。
参加者はゼミ生12名、他ゼミから2名、
たくさん参加してくれました。みんな、帰ってくるタイミングを探していたんだと思います。

合宿の場所は御殿場高原、時の栖。
数年前に学会でお世話になりました。
会議や研修に柔軟に対応してくださるのが心強いところです。




学生が集合し始めました。


今回の会計や細かい諸々は男性陣にお願いしてあります。
周到に準備をしてくれました。ありがとね。



今回は会議室を確保して、とにかくガッツリ卒研を進めましょうという狙いです。



ゼミ長Kちゃんのご挨拶に始まり、



初日から思い思いのスタイルで研究を進めます。
1日目からすごく集中していたけど、大丈夫?



お待ちかねの夕食はイタリアン・レストラン。バイキング形式です。




さて、時の栖といえば・・・。ねえ?こんなのもありますね。



あ、でも学生はソフトドリンクのみ。私も1杯だけ(に抑えました)。
ゼミ旅行ではありません、ゼミ合宿ですから。

実はこの日はTちゃんの誕生日。
お店の方にも協力していただいて、サプライズでのお祝いです。



コンパの幹事などいつもいろいろと全体のために汗を流してくれている彼女。
今回も合宿のしおりを作成してくれました。



よくよく考えてみたら、現在大学4年生の彼ら・彼女らが産まれたのは私が大学4年生のとき。
そんなところからもご縁を感じます。

私の卒研提出は12月20日でしたから、Tちゃんが産まれたあたりは
私はちょうど実験を終え、分析で混乱していた頃でしょうか。
そんな子たちと22年の時を経て一緒に卒研合宿をしているのかー。何だか不思議な感覚です。



さて、時の栖といえば・・・。この時期はイルミネーションが人気です。
夕食後にみんなでプロムナードを散策。






本当にきれいでした。気分はだんだんゼミ旅行。いやあ、楽しいねー。



こんなに楽しんじゃって、翌日またガッツリ勉強できるのかしら・・・と不安に思いつつ、
1日目の夜は更けていくのでした。
(A.I)

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