この週末は、実家から招集がかかり磐田に戻りました。何かと聞くと「女子会をやる!」とのこと。かつて母親の実家が浜松にあったのですが、その跡地や周辺を見に行こうというもの。ついでに食事でもして女だけで楽しもうという計画です。カッコ良く言えば「ルーツを辿る旅」、手っ取り早く言えば昔が懐かしくなったようです。皆、年を取ったのでしょう。
参加メンバーは3世代にわたります。第1世代は母、母の妹、第2世代は姉、私、妹、妹(ワタクシ4姉妹です)、第3世代は姉の娘(10歳)、妹の娘(5歳)、の計8名。それに加え、「ボクは男だから女子会なんて絶対に行かない」と言っていたものの、やっぱり行きたくなっちゃった妹の息子(5歳)が特別参加で合計9名。
今日は車は使いません。歩いて駅に向かいます。
似ていることでは定評のあるこの3人。後ろ姿からだと誰が誰やら分かりません。
ここには従兄弟たちと作った秘密基地がありました。
30年以上の時を超えて、次の世代が同じ風景の中にいることが何だか不思議です。
そろそろ自分のことだけではなく、次の世代に何を伝え、残していくのかを考えなくてはいけないですね。
実家が自営業をしていたため、特に忙しい冬休みの期間は2週間近くここに預けられていた小学校時代でした。祖父の宝物の屏風を破り、逃げなきゃと妹と家出したこと、ホームシックにかかって姉とともに祖母を困らせたことなど、懐かしい思い出話に花が咲きました。
祖父も祖母ももういませんが、確かに愛されていたんだなーと改めて感謝するとともに、「明日からも仕事頑張るか!」と素直に思えた小旅行となりました。
(A.I)
I先生、ステキな投稿をありがとうございます。
返信削除卒業生Aです。
「愛されていた/愛されている」という実感が
感謝につながるのですよね・・・納得。
無条件の愛情は、親よりもむしろ祖父母のほうが
強いようにも思います。
責任の問題もあるのかもしれませんが・・・
そうした親族の愛情とは別に
他人から認められ、褒められることの大切さと
その褒め方の難しさを痛感しております。
知識の切り売りではダメなんですよね。
信頼関係というのか・・・
まだまだ勉強が足りないなぁ (T_T)
ねこままゆうゆさま
削除コメントありがとうございました。
返信が遅くなって申し訳ありません。
確かに褒めるのは難しいですね。
「褒めること」は「評価すること」だと思うので、
ただ体験しただけでそれを安易に褒めるのではなく、
そのプロセスや手段、そして結果を含めて
ちゃんとみていくことが必要だと考えています。
他人から「ちゃんと褒めてもらう」体験って
すごいことですよね。
そして私も「あの人に褒めてもらって嬉しい」と
思われる教員になりたいと日頃から思っています。
甥や姪にはベタベタなおばバカですが、
まあそれは役割ということで・・・。