・・・なんだかんだ言っても、やはり学生は無条件に可愛いわけで。
例え卒業しても、やはりその先での様子が気になるわけで。
なんだかんだと関わることになるわけです。
愚痴を聞いたり、一緒に飲みに行ったりすることは数知れず、
それ以外の関わりも例を挙げればきりがないので割愛しますが、
まあともかく、時間と事情が許す限り卒業生を「応援」してきました。
と、唐突に始まったわけですが、今回は本当の「応援」です。
以前に「ななかい13号」でご紹介しましたが
心理の卒業生にはプロのバスケットボール選手がいます。
bjリーグ 島根スサノオマジック 曳野康久(ひきの・やすひさ)選手です。
地元島根の出身。端正なマスクと誠実なプレースタイルで
2010年の入団以来、我らがヒッキーはすっかり人気選手となっているようです。
不肖ワタクシは、大学入試の面接に始まり、
縁あって1年生から指導教員、さらには卒業研究まで指導しました。
その曳野さんがプロ選手となったのですから、応援したくないわけがない。
実はプロ入り直後に試合を見に島根まで行ったのですが、試合日程が合わず断念。
その時にTシャツを購入しました。
静岡で持っている人はほとんどいないはず。超レアものです。
さて、ようやくこのTシャツを着る日がやってきました。ずっと待っていました。
袋井・エコパアリーナにて、浜松東三河フェニックス vs. 島根スサノオマジック。
応援に行こう!
こういうときに決まってワタクシの思いつき企画に巻き込まれ、付き合わされるのが、
ご存じT.Y先生です。
愛野駅で合流しました。いつもいつもすみません。
同級生の心理専攻10期生のみんなが集まってくれました(1人いないですが)。
心理教育学科が開設される前の最後の心理専攻。ワタクシにとっても思い入れ深い学年です。
当たり前の話ですが、フェニックスのホームゲームですから、
どうひいき目にみても完全アウェイ。98%が赤色です。
地元・磐田出身のワタクシが隣市の袋井でアウェイにたたされるとは。
試合前。曳野さんは左から6番目。
187cmあるはずなのに「普通の」高さです。
試合開始。素人目ですが、特にボールがないところでの献身的な動きが目を引きます。
身体の大きな選手に倒されるシーンがあると、思わず目をつぶってしまうのが親心。
どうも足を痛めたらしく、ハーフタイムで交代。
ヒッキーがベンチに下がると、島根のリズムが単調になり、残念ながら敗戦。
会場で写真撮影に応じてくれました。
本当はいけないらしいのですが、ごめんなさい。
単なる一ファンの撮影ではありません、元指導教員の職場訪問の記録です。
律儀なヒッキーは試合後も電話をくれました。
本人は納得いかない試合だったようですが、私にとっては勝ち負けは二の次です。
頑張っている姿を見ているだけで感無量。
ここまで来るのも決して順風満帆ではなかっただろうから。
どうぞ1日でも長く現役を続けてください。
今度は島根に行って、ホームで思う存分応援しようという話になりました。
まだまだこのTシャツを着なくては。
皆さまも曳野選手の応援をよろしくお願いします。
(A.I)
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