2014年2月27日木曜日

頑張れ、曳野選手!【bjリーグ観戦記】

・・・なんだかんだ言っても、やはり学生は無条件に可愛いわけで。
例え卒業しても、やはりその先での様子が気になるわけで。
なんだかんだと関わることになるわけです。

愚痴を聞いたり、一緒に飲みに行ったりすることは数知れず、
それ以外の関わりも例を挙げればきりがないので割愛しますが、
まあともかく、時間と事情が許す限り卒業生を「応援」してきました。

と、唐突に始まったわけですが、今回は本当の「応援」です。

以前に「ななかい13号」でご紹介しましたが
心理の卒業生にはプロのバスケットボール選手がいます。
bjリーグ 島根スサノオマジック 曳野康久(ひきの・やすひさ)選手です。


地元島根の出身。端正なマスクと誠実なプレースタイルで
2010年の入団以来、我らがヒッキーはすっかり人気選手となっているようです。

不肖ワタクシは、大学入試の面接に始まり、
縁あって1年生から指導教員、さらには卒業研究まで指導しました。

その曳野さんがプロ選手となったのですから、応援したくないわけがない。
実はプロ入り直後に試合を見に島根まで行ったのですが、試合日程が合わず断念。

その時にTシャツを購入しました。
静岡で持っている人はほとんどいないはず。超レアものです。



さて、ようやくこのTシャツを着る日がやってきました。ずっと待っていました。
袋井・エコパアリーナにて、浜松東三河フェニックス vs. 島根スサノオマジック。
応援に行こう!



こういうときに決まってワタクシの思いつき企画に巻き込まれ、付き合わされるのが、
ご存じT.Y先生です。

愛野駅で合流しました。いつもいつもすみません。



同級生の心理専攻10期生のみんなが集まってくれました(1人いないですが)。


心理教育学科が開設される前の最後の心理専攻。ワタクシにとっても思い入れ深い学年です。

当たり前の話ですが、フェニックスのホームゲームですから、
どうひいき目にみても完全アウェイ。98%が赤色です。
地元・磐田出身のワタクシが隣市の袋井でアウェイにたたされるとは。



試合前。曳野さんは左から6番目。
187cmあるはずなのに「普通の」高さです。



試合開始。素人目ですが、特にボールがないところでの献身的な動きが目を引きます。





身体の大きな選手に倒されるシーンがあると、思わず目をつぶってしまうのが親心。

どうも足を痛めたらしく、ハーフタイムで交代。
ヒッキーがベンチに下がると、島根のリズムが単調になり、残念ながら敗戦。

会場で写真撮影に応じてくれました。
本当はいけないらしいのですが、ごめんなさい。
単なる一ファンの撮影ではありません、元指導教員の職場訪問の記録です。



律儀なヒッキーは試合後も電話をくれました。
本人は納得いかない試合だったようですが、私にとっては勝ち負けは二の次です。
頑張っている姿を見ているだけで感無量。
ここまで来るのも決して順風満帆ではなかっただろうから。

どうぞ1日でも長く現役を続けてください。

今度は島根に行って、ホームで思う存分応援しようという話になりました。
まだまだこのTシャツを着なくては。


皆さまも曳野選手の応援をよろしくお願いします。
(A.I)


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