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伊東 いいんですよ。学科長が怖い顔してたらねえ、困っちゃうもん。
西尾 そう?
伊東 だいたい上にいてくださる方は、笑顔でムードを作ってくれないと。
西尾 だけど私はね、立場上はやっぱり怖いほうがいいんじゃないかなって思ったりもしないわけではないけど。まあやっぱりそのへんは、そうね、無理に作るわけでもないと思って。
伊東 学校だってそうじゃないですか、校長先生が怖い学校って職員室は静かですよ。
西尾 ふうん
伊東 ものすごいしーんとして。
西尾 あ、そう。
伊東 校長先生が朗らかだと、もう学校の中すんごい明るくなりますもん。
西尾 ふうん
伊東 だから、上はね、先生だめなんですよ、苦虫かみつぶしてちゃ。
西尾 そのかわり、ぴっ、とした雰囲気になるじゃないですか、教育的に、なんて(笑)学科長が授業中にコーヒー飲んだり、お茶(飲んだり)なんて(して)、学生とゲラゲラ笑ってる、なんて言うんじゃ(笑)、示しがつかん、なんて(笑)
伊東 いやいや。学科長はそれくらいじゃないとねえ。それで、下が厳しくして、
吉田 それでバランスをとる、と。
伊東 そうです。
西尾 あ、そうだ、さっきの人間力(セミナー)なんだけどね、なんか事前に(学生の)一人がね、ちょうど誕生日だから誕生パーティーやらしてください、なんて(言われて)ね(笑)まあさすがに・・・なもんで、「そこ鍵しとこうよ」って(笑)
伊東・吉田 ははは
西尾 そしたらなに、誰(だった)かな、伊東先生のとこでもやってたよ、なんて、誰か言ったような気がしたけどね、ああ、まあ、それならいいけど、と思ってね。
吉田 ふふふ
西尾 (伊東先生のところではやっていなくて、自分のところでやったら)伊東先生怖いから、怒られるから、って(笑)ははは
吉田 はっはっは
西尾 そう、つい言いたくなるけど、言わないよ(笑)
伊東 言ってますって(笑)
吉田 (笑)
伊東 何回(そういう話を)聞いたか、あたしは(笑)先生、言ってましたよ、って(笑)いや、いいんですよ。で、そういう役割でうまくバランスをとってきたので。学科長がね、きっちりやったら下はついてかないしね。
西尾 そうですか?だけど一方で、(自分も)うるさいところあってね。孫なんかのしつけなんかもね。
伊東 はい
西尾 だけど、まあ、あれでしたね。なかなか内容のある10年間でして。本当にね、みなさんにそれこそ、支えられて、っていう。それはありますね。
伊東 ふ、ふふ、笑っちゃった(笑)
吉田 なんでここで笑っちゃうのか
伊東 なんか笑っちゃった(笑)
西尾 学生にも(支えられたし)ね、うん。
伊東 いやあそうです、まあね、支えたくなる(笑)ふふ、逸材、逸材なんて言っちゃいかんのか
吉田 いや、逸材
伊東 逸材ですからね。
吉田 じゃこんなところですかね。
伊東 まあ、うまくまとめてください。
吉田 (笑)うまくまとまったかどうかわかりませんけど(笑)
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...うまくまとまっていませんね。すみません。長らくのおつきあい、ありがとうございました。
(T.Y.)
T.Y先生
返信削除長らくの投稿、ありがとうございました。
あのグダグダな座談会の逐語を起こすのは大変だったと思います。お疲れさま。
しかし読み返してみると、我ながらホントに好き勝手なことを言ってますね。ただ、ここに書かれているようなエピソードや雰囲気が常葉の心理の神髄を表すものなんだろうと思います。
けっこう卒業生にも好評なんですよ。
またやりましょうか。今度は卒業生による覆面座談会とか。
(A.I)