----
伊東 でも先生よかったですね、こないだの最終講義に、あんなにたくさん人が来てくれて。
西尾 ねえ。いやあ、あれはほんと、ある意味じゃあね、なんかずっとプレッシャーで。まだあれが残ってる、あれが残ってるっていうことでね。だったんだけど、あんなにねえ
伊東 大盛況で。
吉田 それこそ、座る場所もない。(注:実際、最終講義を行った250名収容可能な教室が超満員だった)
西尾 いやあ、ねえ。最初、たちばなホールもおさえてあるなんていう話で(笑)
伊東 そうです。もしかしたら、いっぱい来るかも(と思って)。
西尾 それで、当日だったかな、どれくらい出席あるんですか?って聞いたら、240(名)です、なんて。ええっなんて思って(笑)
伊東 でも、結構イスを入れて。
西尾 当日参加者もいたとか。
伊東 来たくてもなかなか都合がつかなかった子ってのもいたみたいなので。
西尾 ねえ。
伊東 もう、先生の人徳で。
西尾 いやあ、ねえ。だから、最終的にもう少し、話す内容を整理しようなんて思ってね。割に朝も早くから来てたんですよ。(開始時刻の)1時まで時間があるかなと思ったら、次から次へ(卒業生が)来てね(笑)それをとうとうやるヒマが(笑) (研究室の)中にいると、外で(卒業生が)並んでると。それで、例によって写真でしょ?
伊東 そりゃそうですよ、先生。
西尾 だから、しまったなあと思って。もうちょっと、家でちゃんとやっとけばよかったと。どうせ午前中は、なんて思ってたのにね。あ、そうだ、言われてみればそんな経験もずっと昔だったんだけど、赤ん坊をね、抱いてくれ、なんてさ(笑)
吉田 はいはい(笑)
西尾 抱いたところをまた写真とか撮って(笑)だけどね、まあ、大勢集まったし、同じ(同期の卒業生)同士で、またどっかいったりするチャンスにもなったかな、なんて(思って)。
(このあと、ひとしきり参加していた卒業生の話題に)
伊東 ま、もちろん、友達と会いたかったっていうのもあるでしょうけどね。同窓会感覚で。
西尾 そうそうそう。そういえば、返信メッセージ、一筆書いてあるのをね、一冊に(まとめてくれて)ねえ。(注:最終講義の際、西尾先生にプレゼントとして、出欠席の返信に書かれていた皆さんからのメッセージをO先生が一冊にまとめてくださって、西尾先生にプレゼントしました)あんなのをやってくれて。
伊東 だから先生、パラパラ見て
西尾 だからほんとね、O先生、仕事が早いな、と思ったし。話したっけ、例の、はじめてのスライドがね。
吉田 はいはい、PowerPointのプレゼンテーション?(今回、西尾先生は最終講義にあたり、初めてPowerPointを使ったプレゼンテーションを行った)
西尾 そう、あれがね、(...と、ここでO先生や学生はじめ、多くの方の協力でなんとかプレゼンテーションのファイルを作った裏話)
西尾 ...というような裏話があって。あ、そうそう、まあ、たぶんそんなことは言わないけど、(大学を)辞めるときにね、学部会議で、一言ずつ(あいさつを)、なんていうじゃない?
吉田 はいはい
西尾 で、もうこれでパソコンやらなくていいのと、長い会議に出なくていいのとね(笑)この2つがなくなって(よかった)、なんてことを言ってやろうかな、と内心思ったけどね(笑)ま、だけど言えないだろうなあ、って(笑) (注:学部会議では、もちろんそんなことはおっしゃいませんでした)
----
次回も未公開話がつづきます。
(T.Y.)
0 件のコメント:
コメントを投稿