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伊東 これで先生、もう仕事やんなくなって、時間が持てあますようになって、元気なくなっちゃったら、どうします?
西尾 いやいや
伊東 いろんなこと忘れちゃって。
西尾 ほんとね。で、あの先生、病院へ入ったそうだよ、なんて。
伊東 そうですよ、だめですよ。
西尾 そうねえ。だからね、もう、さんざん(仕事)やったから、きれいさっぱり、なんてちょっと思ったんだけどもね、やっぱり、それじゃあちょっとまずいと思って。
吉田 はい。
西尾 まあ、最小限のことだけちょっとかかわってようと思って。
伊東 そうですよ、一気になんにもなくなって、西尾さんちのおじいちゃんになっちゃったら。
西尾 そう、ねえ。うち(焼津市)に、見守り隊(の依頼が)来てね(笑) (注:焼津市の子ども見守り隊というボランティア活動のことと思われる)
伊東 はいはい
西尾 子どもたちの(ために)旗持ったりね。結構年配の人がやってるんですよね。まあ、あそこまではちょっと、と思って。で、富士の市民大学とかね (注:富士市の富士市民大学のこと)
伊東 あーはいはい
西尾 そういう社会教育を、焼津でも(と思って)。焼津もそんなに田舎ってわけでもないし、公民館貸すとこもあるもんでね。そこで少し、地域への恩返し兼ねてね、そんなのをしてみるか、と思って。まだまだ、ちょっと考えてるだけだけど。
伊東 いやあでも、やっぱり何かしないと、先生。家でぼーっとしてると、奥さんにもね
西尾 いやがられるんです
伊東 じゃまにされちゃうし
吉田 (笑)
西尾 いやあ、私ね、けっこう細かいもんだからね、ま居たら女房、すぐ気になってしょうがなくなるから。ま、ほどほどに出てなきゃいかんと(笑)
しばらく、ここではとても書けない話のオンパレード。その後...
西尾 だけど、あまりネタにならないような話になっちゃって。
吉田 いやもう、後半はここには書けないような話で(笑)
西尾 創作してよ、創作。
吉田 はっはっは、創作って(笑)
伊東 じゃ先生、常葉での9年間はいったいどんな9年間だったでしょうか?(笑)
吉田 (笑)むりやり、締めていく(笑)
西尾・伊東 (笑)
西尾 (笑)あー。なに、まじめな話?
吉田 まじめな話。
伊東 そうじゃないと、たぶん、しめられないですもん(笑)
吉田 そうです(笑)
西尾 そりゃあね、私ふと思ったのは、旅行雑誌見てて、あーそうだと思ったのは、「パワースポット」っていうじゃない?
伊東 はいはい
西尾 ねえ。(それを見たときに)あーそうだな、と。私の「パワースポット」だったんだって。
伊東 常葉が?あーいいですねー
吉田 (笑)いいシメになりました
西尾 だからその、エネルギーをね、ここでもらってたんだ、ってのはね、まあ結構楽しかったし、やりがいがあったし、充実してたし。
伊東 刺激もありましたしねえ。
西尾 そう。
伊東 いろんなことが起きますからねえ、次から次へと(笑)
西尾 うん、そう。ほんとにね。
伊東 ドタバタで。
西尾 だから、遊ぶのにもエネルギーがいるんでね、なにかにつけて、ここでエネルギーもらって、私の今までの10年弱がきてたのかな、と思って。
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つづく
(T.Y.)
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