----
伊東 そもそもはね、(心理教育学科を作るという)予感がしたのはね、(当時の事務局長から)電話かかってきて。「先生、僕もね、心理学のこといろいろね、勉強しなきゃいけないと思っていてね、どんな科目があるかまた教えてください」とかっていうメールかな?電話がきて。
吉田 ええ
伊東 で、なんでこの人がね、心理の勉強したがるんだろうと思って。そこでね、なにかもしかしたら変化があるかもしれない、っていう(予感がした)。その1本の電話から、学科が始まったみたいなとこがあるんですよ。
西尾 そう?へえ。
吉田 それは、僕が来る前?
伊東 前。うん。
伊東 で、「なんでですか?」って言ったら、(事務局長が)「いやいやー別に」とかって言うもんで、なにかある、って(思って)。そしたら程なく呼ばれて、学科を作ることになったから、って(言われて)。「ええっ!?」って言って。
西尾 まあ、(その後)定員も増えたし。
伊東 教員も増えましたし。
吉田 そうですね。
伊東 最初(心理専攻当時は教員数が)3人ですよ、だからこういう感じですよ。
西尾 ねえ、そうですよねえ。
伊東 だもんで、学科会議をやるなんて設定、頭になくって。
吉田 空いた時間に、(吉田)直子先生の部屋に
伊東 部屋に行って
吉田 集まって
伊東 あーだこーだ話をして、お茶飲んで戻る。だから、ま今よりもまだちょっと牧歌的なっていうか、時間があったんですねきっと。なんだかんだいって集まってぐじゃぐじゃ話してたもんね。
吉田 そうですね
伊東 それで(物事が)決まって。だけどね、教員も増えたらやっぱ学科会議を設定しなきゃいけないんじゃないか、って言われて、それで学科になって(学科会議を)やるようになったんですよね(ここで、教員数にまつわる話が続いた)。
西尾 生涯(学習学科)のほうがはやく出来てたんですよね?確か。
伊東 生涯はね、私が赴任した時に開設されたもんで、平成10年ですね、10年の4月が最初。
西尾 それで思うのが、今(インタビュー当時)の(生涯学習学科長の)KJ先生が退職でしょ、今度ね。
伊東 はい。
西尾 だから、(生涯学習学科長が)4人ぐらいじゃないかな。心理学科(は学科長)私一人だけど、9年間でね。確か。
伊東 はいはい、そうですね。
西尾 どんどん変わってね。
伊東 そう、でもね、先生9年間ずっと、学科長を(つとめて)。
西尾 ねえ。
伊東 不動の(笑)
西尾 いやいや、不動じゃなくて、あっちの「ふどう」ですね。
伊東 ん?
西尾 えへへ、free floatingの浮動(笑)
吉田 あーそっちですか(笑)
西尾 どんなふうにでも動きます、と(笑)
伊東 なるほど。
吉田 ありがとうございます。
----
つづく。
(T.Y.)
0 件のコメント:
コメントを投稿