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伊東 でも、柔軟に先生がいろんなことを受け止めてくださったので、それでうまくいったってのが(あって)、一応これでも感謝してるんですよ、先生。
西尾 いやあ。
伊東 これでも、って言っちゃあいかんけど(笑)だってなかなかないですよ、こんなに下が言いたい放題で
吉田 そうですね。
伊東 やりたい放題やってね。
吉田 責任は全部学科長に。
西尾 言うだけの人だったら聞かないけどね、いくらなんでも私(笑)
伊東 (笑)
西尾 言って、(ちゃんと)やってたから、うん。
伊東 やった後に言うからね、「いいです?よかったですか?」って言って(笑)もうこうしちゃいましたけど、よかったですよね?って(笑)
吉田 (笑)こういうふうにしました、って。
伊東 でもね、やっぱ一応私は、わざわざお迎えしたっていう(気持ちで)、これでも義理堅いもんで。
西尾 うん
伊東 お迎えしてきていただいた限りは、やっぱりね、大変な目に遭わせてはいけない、っていうのは一応あって。
吉田 そうですね。
伊東 うん、一応ね、西尾先生にいつも配慮をしながら(笑)でも学生にはあんまり伝わってなかったみたいでさ、なんか、伊東先生が西尾先生をいじめてる、とかね。
吉田 (笑)
伊東 で、またね、西尾先生も言うの、「僕はまた、伊東先生におこられちゃったんだ」とかね。
西尾 そんなこと言うって?
伊東 先生が学生に言うとね、学生が「ひどい」とか言って。
西尾 いやあ
伊東 「先生ほんとに大変」「西尾先生大変ですね」とかって。「じゃあ私は伊東先生に意見をします」とかって。
西尾 そう?そんなのみんなばらしてたんだな。
吉田 (笑)ばらしてたって、じゃあやっぱり言ってたんですね(笑)
西尾 (笑)
伊東 (笑)そう、「ほんとに僕はね、伊東先生に怒られてばっかりでね、僕はダメだねー」とかって言って。「先生そんなことないですよ」とか学生に言われてね。
西尾 いやあ、私はどっちかというとね、典型的なマゾタイプです。
伊東 (笑)
西尾 いやほんとに。そうじゃなかったらね、従わないよ(笑)
伊東 そうですよね。
西尾 うん。
伊東 うん、でも表面的はマゾ(笑)でも結局私が仕えてるんだもんね。で、学生が、誰だっけな、(学科)1期生の子がね、実習に行くっていうあいさつに来て、「伊東先生、私は来週から実習に行きます」って言って。わざわざあいさつに来てくれたのか、偉いな、って思ったら、「私がいない間、西尾先生をいじめないでください」って(笑)言った子がいたんですよ(笑)だもんで、なにをね、なにを言ってるんだろうって、私(笑)
西尾 いやあ、わかってたんだ、学生には(笑)
伊東 いじめてないっつうの(笑)
吉田 どんなイメージになってたのか(笑)
西尾 いやあ、そういう風に、見ているのもいたのかねえ。
伊東 そうですよ、(西尾先生が)授業でも、「伊東先生に聞いたら(これで)いいって言ってくれたから、僕はこの内容でやります」とか言うもんでね(笑)
吉田 (笑)
伊東 なんで結構私はね、悪者になりながら、それでも仕えるっていう。私のほうがマゾだよね?
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なおもつづきます。
(T.Y.)
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